原田米店の取り組み。お米HACCP適合工場に認定されました。


原田米店の取り組み。お米HACCP適合工場に認定されました。 | 原田米店 鹿児島県薩摩川内市の五つ星お米マイスター、お米のソムリエ 米・食味鑑定士のいるお米店有限会社原田米店の搗精工場(精米工場)は、一般財団法人日本米穀商連合会で実施するお米HACCP適合工場に令和元年9月に認定されました。

鹿児島では、お米HACCP適合工場への認定は2例目となります。

お米HACCP適合工場に認定

目次

HACCPとは

HACCP(ハサップ)とは、食品の安全を脅かすハザード (食中毒菌など) が混入するリスクを作業工程を整理することで見つけ出し、そのリスクを工程管理によって取り除き、衛生水準を改善していくための管理手法です。

事業者自らが、食中毒菌汚染等の危害要因をあらかじめ把握(Hazard Analysis)した上で、原材入荷から製品出荷までの全工程の中で、危害要因を除去低減させるために特に重要な工程(Critical Control Point)を管理し、製品の安全性を確保する衛生管理手法です。
具体的には、CodexのHACCP7原則に基づいて行う。CodexのHACCP7原則とは、原則1危害要因の分析、原則2重要管理点の決定、原則3管理基準の設定、原則4モニタリング方法の設定、原則5改善措置の設定、原則6検証方法の設定、原則7記録と保存方法の設定を行います。

HACCPについては、米国やEUがすでに義務化されており、ブラジル、台湾、カナダも一部義務化など世界の潮流となっています。

日本では、2018年6月にHACCPが義務化されることが決まりました。

有限会社原田米店の搗精工場(精米工場)は、一般財団法人日本米穀商連合会で実施するお米HACCP適合工場に令和元年9月に認定されました。

鹿児島では、お米HACCP適合工場への認定は2例目となります。

原田米店の取り組み

有限会社原田米店は、日本の食生活の根幹食材(主食)であるお米を取り扱う者として、日本の良質な米づくりを応援し、仕入先である生産者等並びに販売先である消費者に対して、公正且つ誠実な商取引を行い、更に自らの知識、経験、技能をもって、高品質の商品づくりとサービスを提供することに最大の努力をします。

また、五ッ星お米マイスター・お米ソムリエ食味鑑定士・農産物検査員・炊飯コンサルタント認定店としてサービスの基本メニューに下記の5つを掲げ、お客様に役立つ存在となるべく努力しております。

1)高品質の商品提供

私達は、お客様の求める高品質の商品を提供することを第一とし、商品の品質管理に最大限の注意を払います。

2)知識・技術の向上

私達は、米穀の専門的知識を有する専門家として、普段からお米に関する情報収集や研究に努め、知識や技能を向上させます。

3)社会及びお客様への行動

私達は、お客様との信頼関係に支えられていることを肝に銘じ、常にお客様の立場にたって考え、お客様の信頼に応える公正な企業活動を行います。

4)日本のお米文化の素晴らしさの普及

私達は、ごはんを中心とした日本型食生活が日本人にとって健康的な食事であることを理解し、お米の素晴らしさを未来へ繋ぐための活動を行います。

5)法令と社会ルールの遵守

私達は、法令や社会的ルールを遵守することは当然のこととし、高い倫理感にもとづいた正しい企業行動をとります。

原田米店の取り組み